オラワクワクするぞ
今まさにそんな気分になったアニメがある
「宇宙よりも遠い場所 」というアニメです。
(今んとこまだ2話しか見れてないけど
この気持ちを忘れないうちに書いときたいです)
あらすじ
高校2年生になった主人公キマリは今まで何もしてこなかった自分を
変えるべく、「今年こそは!」と自分に「青春する」という目標を
掲げる。そんな中同じ高校に通うしらせという同級生に出会う。
彼女は南極に行くための資金をバイトで調達しつつ、南極に行く計画
を考えてたのだ。 「本気」で。
「そんなの出来るわけないよ!」とキマリは思っていたが、しらせの「絶対に行く」
という気持ちに突き動かされ、共に南極に行く事を決意する。
あらすじはこんな感じです。
「何言ってんの?」っていうのが普通の反応だと思います。
しかし、この作品が面白いと思ったのはそういう夢物語とも言える目標
に向かって彼女達が「有言実行」していく姿に自分が共感し、何か
「大切なものを忘れていたんじゃないか」を気づかされた所です。
ただの高校生だからこそ見入ってしまう
しらせちゃんが南極に行きたい理由は「お母さん」にあります。
しらせちゃんのお母さんは南極隊員であり、南極で行方不明になっています。
そのお母さんを探すべく、なんとしてでも絶対に行くと南極に行くために
資金を貯め、計画を練っていたのです。
「それでもただの高校生が南極になんてどうやって行くの?」
そう思うのも無理もないし、実際不可能に近いのかもしれないです。
しらせちゃんのバイト代も南極へ行くための計画も全部無駄なのかもしれません。
でもその無謀とも呼べる夢に向かって有言実行していくのがこの作品の
面白い所なんです。
忘れてしまってた事がある
現実でも「あぁ、これは無理だな」とか
「失敗した時のリスクが怖いしやめておこう」とか色んな夢や目標を掲げては
途中で断念してしまう。
目標に向かって努力する事は大変だし、楽な事ばかりではないです。
なんなら何もせず、無難に日々を過ごす方がリスクはないしある程度の快適さが
保証されてるから何もしないのも一つの成功かもしれません。
でもやりたい事とか成し遂げたい事に向かってる瞬間こそ、
人間は生き生きと過ごせるんじゃないのか?と
この作品を見てて思いました。
今をなんとなく生きてる人にワクワクや勇気を与える。そんなアニメ
無難な日々生活を送っては「なんかつまんないよなぁ」なんてこぼしてる僕らに
「無理かもしれない。でもそこに向かってとにかく動いてる瞬間は楽しいし、
ワクワクするよ?」と1話2話を見ててそう言われた気がしました。
日々の生活の中で何か新しい事を始めてみようと思っても「今からじゃなぁ」とか
「どうせできないし別にいいや」って思っているよりも「とりあえずやってみよう!」
と見切り発車をするのも楽しいのかもしれないです。
世の中は自分が思ってる程自分で動かす事は出来なくっても、
自分が動けば案外見える景色は変わってくるもんだと思います。
このアニメを教えてくれた友達に感謝です。