無事クリアしました
先日ドキドキ文芸部ことDoki Doki Literature Club!をクリアしました。
前にもこのゲームの記事を書いたっけかな。。。。
あの時は「このゲームやべぇぞ」と思ったあまり、プレイを断念しwikiでこのゲーム
の全貌を確かめる始末。
やべぇっていうのも面白い!的な意味合いではなく、
予期しないトラブルに巻き込まれた時のやべぇって感じ。純粋にやべぇってなった。
と言ってもこのゲームがどんなゲームなのかは
実際にプレイして自分の目で確かめてほしいっていうのが本音。
無料なんで是非是非
「百聞は一見にしかず」っていうけど、あれはフェイクではなかったですね。
何事も実際に触って初めてそれがなんなのかが初めて理解出来る気がする。
って言っても片鱗の1つも見せないで「やって」っていうのも胡散臭いと思うんで
ちょこっとだけネタバレを含んで感想を書こうと思います。
以下ネタバレあり。
第4の壁を乗り越えてくるゲーム
このゲームの印象を1言でまとめるなら第4の壁を乗り越えてくるゲームだと思う。
第4の壁というのは客席と舞台の間にある壁の事。普段映画やアニメを見てても
客席にいる僕達は舞台にいるキャラクター達を一方的に見るだけで、キャラクター達がこちらに直接アプローチをかけてくる事はない。どんなに感情移入をしたところで自分が見ている作品は画面の向こうにいるキャラクター達だけで成り立っているわけで、そこに外部の人間である僕達が関与すれば作品を破綻させかねない。
しかし、向こうからこちらに直接アプローチをかけてくる作品もある。
その作品の1つがこのゲーム。
このゲームは周回を要求させられるゲームで1週目が終わり2週目に入ればキャラクター達が1週目とは違う言動を起こす。(1週にかかる時間は意外と短いと思う)
そして周回を進めると文芸部の部長と真正面から向き合い彼女の話を聞く以外の行為が出来なくなる。名前は「モニカ」
そしてあろうことか彼女、僕のPCの中身を把握してる。
「このゲームはローカルディスクの~」とこのゲームのデータがどこにあるのかまで知ってる。他にも「Twitterもやってるからフォローしてね!」とか
ゲームを一旦閉じようものなら「それやめてくれない?」とか。
俺やって現実での生活があるんやって。。。ってなりながらやってたけど。
なかなか衝撃的だった
何者なんや・・・この子・・・
話を進めていくと第4の壁を乗り越えてこようとした理由が明らかになるんですけど、それでもやっぱビビリますよ。こんなゲーム今までなかったしw
「バイオ7」や「サイコブレイク2」よりも
鬼気迫る感じがあったし、それらとはまた違った異様な怖さがあった。
「画面の向こうにいるあの子に会えたらなぁ~」なんて思った事がある人はいるかもしれないけど、やっぱ隔たれてるからこその楽しみとかもあるんじゃないかなと思いました。