やっぱ好きなんだなぁと

ここ最近映画を観る頻度が少なくなってた。

僕はブログでもTwitterでも書いたように、映画を観るのが趣味だったりする。         

 

丁度今から1年前は1週間の内、金曜の夜や土日を使って映画を毎週のように観てた。

1日に2本観るのも珍しい事ではなかった。

ただここ最近は1日に2本も観る事はめっきりなくなったし、なんなら1週間の内映画を1本も観ない週があった事もある。

 

実際今年のゴールデンウィークは1本も見てない。

「これは非常事態なのでは!?」とは思わなかったけど、自分なりに「こんなにも観なかったのは久しぶりだなぁ」とは思った。

仕事が忙しかったわけではないし、特別病気や悩みがあったわけでもない。

 

「なんで観なくなったんだろ?」という疑問に自分なりに答えを出してみたので

ここに書いておこうと思う。

 

「最後はこうなるんだろうなぁ」とある程度予想をつけてしまってた。

ある程度の映画はハッピーエンドで終わる事が少なくはないと思う。

「最強の敵現る!」というキャッチコピーであれど、何だかんだ主人公が勝ってしまう。そういう映画が少なくはないし、分かっててもそこに行き着くまでのプロセスがつまらないわけでもない。

それでもやっぱり観ようという気が起こらない。予告やポスターを見ては「どうせ〇〇になるんだろうなぁ」とか「これに似た映画観た気がする。。。」と観る事をためらってた。

ウィンストン・チャーチルヒトラーから世界を救った男

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

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どちらも実際に起こった出来事を題材にしたノンフィクションの映画。

特にこういったノンフィクションだと事実の見せ方はある程度アレンジが効いても

最終的な事実に関しては改変のしようがない。

だからこそ尚更「最後はうまくいくんだろうなぁ」と思ってしまう。

ウィンストン・チャーチルならヒトラーの独裁政治から人々を守った話なんだろうなとかペンタゴン・ペーパーズなら機密の内容を新聞の記事に起こし、庶民にその事実を伝えた話なんだろうなとか。

まだ観てないので内容がどんなものかは分からないけど、大体の内容をここから察してしまう。

観る前にある程度の内容を分かった気になってしまって、「どんな映画なんだろ?観てみたい!」という気持ちになりにくなっていたんだと思う。

 

乗り気じゃなくてもとりあえず行ってみる。

色々と書いたけれど結局の所、映画に対する熱量が冷めていたのだと思う。

まぁ今でも「めっちゃ大好き!!」なんて言えるほどテンションが高いわけじゃないけど。

そんな状態でもやっぱり映画館に足を入れれば映画の予告が大きなディスプレイで映されてたり、開場のアナウンスの声が聞こえたり、ポップコーンの匂いがしたりする。

そういった要素が僕の五感を刺激して「あぁ、やっぱ映画館好きだなぁ」と思わせてくれる。そしていざ久々に観てみればやっぱり見入っちゃうし、何だかんだ楽しんでる自分がいる。見終わったあとには「楽しかったなぁ」と思うし、「帰ってレビューでも書くか」とも思えてくる。

 

どんな物事でもそうだと思うけど、結局自分をちょっとヨイショと持ち上げてあげる事で自然と元気になったりするものなんだなと思った。

 

デッドプール2楽しみ

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