ライブを観に行けるということのありがたさ。Roselia Fan Meeting 2018 LIVE VIEWING 新宿バルト9

Roselia Fan Meeting 2018 LIVE VIEWINGに行ってきました。

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僕のいた映画館はライブが始まってからコールや歓声も大きな声で、サイリウムを振っている人も沢山いてみんな楽しんでたけど、別の映画館では盛り上がりに欠けてた会場もあったらしい。

確かにリアルタイムで中継されてるとは言えど現地にいない分どうしてもライブビューイングという形に違和感を持ってしまう人がいるのは無理もないと思う。

会場と映画館とじゃ当然温度感や空気感は違ってしまうわけで。

 

そういったもどかしさもあるけれど、ライブを観に行ける人は会場のキャパシティによって決められているし、ライブビューイングは現地に足を運べなかった人達も一緒にライブを楽しめる画期的なシステムだと思う。実際僕もそういったシステムがあったからこそ今回のイベントを観る機会に恵まれ、結果ライブを楽しめたのだから。

 

今回はファンミーティングという形式のイベントで、トークもありつつミニライブも

あるといった従来のアーティストのライブとは違ったイベントだった。

それでも各声優の方のトークショーは面白かったし、ミニライブもこれを目当てに行っただけに勿論楽しかった。

 

演奏も当て振りじゃなく、各アンプやドラムセットにマイクが立てられてて本人達が演奏しているんだなというのはすぐ気付いた。

にしても初心者向けな楽曲じゃなく、ちゃんとしたロックな楽曲ばかりでこれを声優であるこの人達が本当に演奏しているのはすごいと思った。

楽器を演奏する事自体簡単な事じゃないだろうし、それを声優活動と同時進行で練習を

するっていうのは相当な労力だと思う。

  

今日に至るまで、歌って踊る声優さんは沢山出てきたけど、その中でもバンドリは楽器を演奏するというマイノリティな声優だ。

個人的な話になってしまうが、僕は学生時代にギターを弾いてた事があって、その分楽器を演奏する事にどういった難しさや大変さがあるのかは僕なりに感じているつもりだ。

僕はダンスの経験は一切無いし、ダンスにどういった難しさがあるのかは全く知らない。だからこそ歌って踊ってる声優さんを観ても「すごいなぁ」ぐらいにしか感じてなかったし、逆に楽器を演奏している声優さんを観た時はその難しさや大変さを

ど素人なりに感じた。

 何が言いたいかというと

楽器を演奏する声優さん、ダンスをする声優さん、どちらにも大変さはあってどちらか片方が簡単という事ではないんだろうなという事。

 

キーボードの白金燐子役の明坂聡美さんが今回のイベントを持ってRoseliaを卒業する

のもRoseliaと声優活動を並行する事は本当に大変な事なのだろう。

 

Roseliaをもっと観たい、新しい楽曲を聴きたいという強い気持ちはありつつも、

無理だけはしないでほしい...という気持ちも同時に持ってしまう。

 

これからもまたライブに行きたいけど、Roseliaを観れるというのは何も当たり前な事じゃないから、1つ1つ噛み締めたいと強く思った。